ツイッターでも書きましたが・・。
この先、マリノスが逆転優勝するには、残り8試合を仮に全勝しても、
G大阪が負けてくれないと上にいけません。
大雑把に計算しても、もしG大阪が2敗したら可能性が出てくるかもしれません。
あくまでもマリノスが全勝した場合ですよ。得失点差がある為、勝ち点が並んだだけ
では上にいけません。
昨日の引き分けにより、理論上は極めて厳しい状況に置かれたということですね。
今後の日程を考慮しても、ナビスコや天皇杯があり、かなりタイトなスケジュールを
こなさないといけません。勝ち点差3という中で、G大阪は残り8試合を名古屋と鹿島
の直接対決2試合に引き分けても、6試合を全部勝てば勝ち点74。マリノスは残り8試合
に全勝しないと勝ち点75を挙げられず、勝ち点でG大阪を上回れません。これはきつい。
つまりG大阪は無理せず、名古屋と鹿島には最低、負けなければいいわけです。
それ以外のチームに確実に勝てば優勝の可能性が高くなったということですね。
2位の柏も引き分けは2試合あったとして、残り6試合を全部勝っても勝ち点73でG大阪を
上回れません。いずれにせよ第26節終了時で、G大阪が優位なのは明らかです。
マリノスが唯一、恵まれているのは、残り8試合中、5試合をホームで戦えるということ。
次節の仙台戦をはじめ、広島戦、浦和戦、名古屋戦、最終戦の鹿島戦と5試合あります。
優勝に絡む上位チームは名古屋、鹿島ですが、この2戦をホームで戦えるのはマリノスに
とって大きいですね。それでも、鹿島戦の前にはアウェイ、川崎戦があります。
ラスト3戦、名古屋戦、川崎戦、鹿島の3連戦はまさに激闘になるでしょう。
マリノスの逆転優勝の為には残り試合を全部勝つこと、G大阪に黒星をつけるチームが
1チームでも多く現れること。他力本願ながら、この条件が整えば、逆転優勝が見えてくる
でしょう。
ちなみに、G大阪は甲府、浦和、名古屋、山形、鹿島、新潟、仙台、清水の対戦を残して
います。果たしてどのチームがG大阪に勝てるでしょうか?
勿論、勝負ごとに絶対はありませんから、波乱が起きることも十分に考えられます。
最後まで諦めずに戦っていれば、道は開けてくると思いますが、それにしても、
残り全部勝たないといけないマリノスと、2試合は引き分けでもいいG大阪では余りにも
差があり、これは勝ち点3差以上の差があると思いますね。
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