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2012年1月9日月曜日

高校サッカー優勝は市立船橋

第90回高校サッカー決勝は市立船橋が延長戦の末、2-1で四日市中央工を破り、
9大会振り、5度目の優勝を果たしました。

前半早々1分に四中工が先制、試合は1―0で流れ、最後の最後、後半アディッショナル
タイム、コーナーキックからの同点劇!その後、延長戦に突入も、流れは一気に市立船橋に
傾いていましたね。延長後半5分に市立船橋が決勝ゴールを決めました。
※市立船橋の和泉は同点ゴール、決勝ゴールの2得点で大活躍

それにしても、1―0で先制して、90分間をリードしていながら、最後の最後で同点に追い
つかれてしまう。Jリーグでも、他のプロリーグでも、サッカーでは有り得る展開ですが、
監督の采配って、本当に大きいと思いましたね。1―0で勝っている状態で、キャプテンを
出場停止で欠いている四中工からすれば、90分で決着をつけなければいけない、はずの
試合を延長120分まで引っ張ってしまった。

勿論、怒涛の攻撃で同点に追いついた市立船橋の絶対にあきらめない姿勢は称賛される
べきですが、それにしても、もう少し何とか出来なかったのかなと。
前半を1―0で終え、後半も終盤まで選手を代えずにいたこと、その後、同点に追いつかれる
わけですが(それを今更どうこう言う積りはありませんが)90分通して、もう1点取りに
いくのか、それともこのまま1―0で守り切るのか、そこがもう少しはっきりしていれば、
良かったのかなと。

四中工もよく凌いでいましたけどね。最後の最後に力尽きたという感じでしょうか。
それでも両チームの選手たちには本当に心から拍手を送りたい。
まさに、うつむくなよ、君は美しい!

元日の天皇杯決勝では4万人超の観衆が集まり、それから1週間後の高校サッカー決勝
でも4万人以上の観衆が集まりました。度々、観客動員数の問題が話題に上りますが、
Jリーグも各クラブの試合を消化するだけに終わらず、人に感動を与えるシチュエーション
やアイデアをたくさん考えて欲しいと思いますね。

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