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2012年11月26日月曜日

J1最終節

2012年シーズンもいよいよ最終節を迎えます。12/1に第34節が行なわれます。
第33節でサンフレッチェ広島がJ1初優勝を飾りましたが、最後まで見逃せないのは
J1残留争い、ACL出場を懸けた戦いです。

今年は優勝候補に挙げられながら、スタートダッシュに失敗したチームが調子を
落としたままシーズンを終えることになりました。その筆頭はガンバ大阪でしょう。
日本代表を2人も抱えるクラブでありながら、リーグ戦開幕早々に監督交代があり、
現在、降格圏内の第16位に位置しています。その他にもヴィッセル神戸は、シーズン前、
大幅補強をしたものの、結局は監督交代、あの西野氏まで招へいしながら第15位に
低迷しています。第14位はセレッソ大阪で、クルピ監督の再登板がJ1残留に導けるか
要注目です。

ダントツの最下位に位置しているコンサドーレ札幌と、あと2チームがJ2に降格すること
になります。現在は第17位のアルビレックス新潟が濃厚ですが、最終節にホームで札幌
と対戦します。もし札幌に勝利すれば、他の試合の結果によっては大逆転でJ1残留が
決まります。

いずれにしても、セレッソ大阪、ヴィッセル神戸、ガンバ大阪、アルビレックス新潟の
4チーム中、2チームがJ2に降格します。それは一体どのクラブなのか。

ACL出場を懸けた戦いは、J1優勝のサンフレッチェ広島、2位のベガルタ仙台が確定、
残り1枠をサガン鳥栖、柏レイソル、浦和レッズ、名古屋グランパス、そして横浜Fマリノス
が追っています。最終節、サガン鳥栖はマリノスと対戦、柏は鹿島と、浦和は名古屋と
それぞれ対戦します。サガンが3位以内確定となれば、J2リーグから昇格1年でACL出場
が決まり、まさに大躍進の1年になったと言えるでしょう。


J2降格チームを予想するのは難しいですが、可能性としてあるのはガンバ大阪、ヴィッセル
神戸ではないかと。アルビレックス新潟は最終節、ホームで札幌と対戦するだけに、
数字上は厳しくとも、試合を優位に進めることが出来るのではないか、と。

ガンバはアウェイでジュビロ磐田と対戦しますが、ホームの磐田は負けが少なく、
非常に厳しい戦いになると予想します。ヴィッセル神戸もホーム試合ですが、前節、J1優勝
した広島が相手です。これも厳しい戦いになるでしょう。

いずれにせよ、ラスト1戦です。
持っているすべてを出し切って、悔いの残らない戦いをして欲しいものです。

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