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2013年4月6日土曜日

第616回toto予想

全国的に春の嵐が吹き荒れる週末となりそうですが、
果たしてtotoはどのような展開になるのか。
ミッドウィークにナビスコカップを挟んだ過密日程で迎えた
第616回toto予想です。
※この時間までヤフーのtoto予想が公開されていないようです。
後出しじゃんけんになっちゃいますよ!

仙台-新潟
予想0、2

広島-横浜FM
予想2

大分-甲府
予想2

柏-名古屋
予想0、2

湘南-川崎
予想1、0

鹿島-C大阪
予想1

FC東京-大宮
予想1、0

鳥栖-清水
予想1、2

浦和-磐田
予想1、2

群馬-千葉
予想2

岡山-札幌
予想1

岐阜-京都
予想2

鳥取-福岡
予想2



2013年4月1日月曜日

マリノミクス~マリノスの快進撃はホンモノなのか。

Jリーグが開幕して一ヶ月。J1はリーグ戦の第4節終了時点で、横浜Fマリノスが4連勝、
ナビスコカップ含む公式戦6連勝という近年稀に見る快進撃で首位を走っています。
3/30に行なわれたFC東京戦、Mr.BIGはこの試合でマリノスが敗戦することを予想
しました。しかし、結果は3-2でマリノスの逆転勝ち。中村俊輔のFKから試合の流れ
が変わり、マリノスに運が向いたと言わざるを得ない、神がかり的な勝利に正直、
驚きました。

マリノスの快進撃はホンモノなのか。

多くのサッカーファンは、まさかマリノスが首位を走るような展開になるとは想像して
いなかったでしょう。開幕前、主力選手の相次ぐ移籍で、昨年より戦力ダウンしている
と思えただけに、これまでの成績は出来過ぎであり、信じられない結果です。

マリノスと同様、好調を維持しているのはC大阪、浦和レッズで、勝ち点は10
(マリノス勝ち点12)まだ負けが無い大宮を加えた4チームがJ1の上位を占めています。
一方で昇格組の3チーム(甲府、湘南、大分)は未だ勝利無し、新潟、川崎、清水、
それに磐田も勝利がありません。※ナビスコでは磐田は2連勝中です。

開幕から一ヶ月の戦績は文句のつけようがない、完璧なものですが、第34節終了
まで首位を維持出来るかどうかは、やはり、まだ分からないでしょう。
怪我人、出場停止が少なければ、いまのマリノスの主力組なら引き分け以上を
持ってこれるかもしれませんが、年齢の高さは気になるところです。

率直に言って、今がピーク時に見えて仕方ありません。いま流行りのアベノミクス
のように、円安になり、株価が上がり、給与も増える、そんなイイことばかり起きて
いるのは一種のバブル状態です。これがいまのマリノスにも起こっている、
まさにマリノミクスと思えてならないのです。

マリノスが公式戦6連勝 した相手は、皮肉にも未だ勝利がない甲府、湘南、清水、
川崎、それにナビスコでは勝利したものの、リーグ戦では未勝利の磐田の5チーム
です。それで、今年は優勝できる!などと言えるのか、甚だ疑問なのです。

たとえば、マルキ、ドゥトラ、中村俊輔、中澤佑二が何らかのアクシデントで試合に
出れない状況は、いつ何時でも起こり得ます。代えの利かない選手を欠いた時、
マリノスが今の好調を維持出来るのか、甚だ疑問でしょう。
やはり、真に強いチームというのは、選手層の厚さであったり、若手の台頭であったり、
誰が出ても高いクオリティを維持出来るチームだと思うのです。では、いまのマリノスは
そこまでのレベルに達している強さかと言えば、残念ながらそうではないと思えるのです。

マリノスの得点の多くはセットプレーからのもの、中村俊輔を欠いては得点力が落ちる、
マルキを欠けば決定力が落ちる、中澤佑二と日本代表の栗原勇蔵をセンターバックに
置く守備が堅守であるから、最少失点で引き分け以上を持ってこれる、今年は点が
獲れるから、結果として勝ちきれている、ここまでは・・。
しかし、それが1年間維持出来るのか。全く分かりません。

第5節は昨年のJリーグ王者、サンフレッチェ広島と対戦します。
その後は、ナビスコの再現となる、川崎との神奈川ダービーがあります。
怪我人を出さないこと、無駄なカードを貰わないこと、この二つを順守していくことが、
好調マリノスを維持する最善の方法だと思います。それに加え、若手の台頭が不可欠
でしょう。アベノミクスとマリノミクス、どちらが先に弾けるか、今後の動向に要注目です。