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2013年9月1日日曜日

電撃辞任!柏ネルシーニョ監督が自ら辞任表明

8月最後の土曜日、真夏の過密日程でJ1第24節が終了しました。
※Mr.BIGは所用で外出した為、第650回のtoto公開は見送りさせて頂きました。

とにかくビックリしたのが、柏のネルシーニョ監督自ら語った辞任発表ですね。
鹿島戦後の監督インタビュー内で、柏の監督を辞任する意向を表明しました。

一体何故、この時期に?しかも監督自らが発表するのでしょうか。
今節、柏は鹿島に敗れたとはいえ、ACL決勝トーナメントを戦っている最中ですし、
リーグ戦も下位に位置しているとはいえ、ナビスコ杯も残っている、天皇杯もある、
まだまだ柏はタイトルを獲れる可能性があるわけです。それでもネルシーニョ氏は
潔く柏を去り、後任はフロントに一任する、まさに電撃辞任でしょう。

大宮もベルデニック氏を解任したばかりですが、今回の監督辞任はネルシーニョ氏
が自ら身を引くということであり、成績不振によるクラブ側からの解任では無いようです。
これは絶対に裏に何かあるのでしょう。

巷で噂されているのは、ネルシーニョ氏の日本代表監督就任という可能性です。
W杯本大会はブラジル人監督で戦い抜く、こういったビジョンが日本サッカー協会に
あるのではないでしょうか。

くしくも、9月には日本代表戦が2試合組まれており、ブラジルW杯に向けた強化試合が
予定されています。もし、グアテマラ、ガーナ相手にホームで敗れるようなことがあれば、
課題とされている守備陣の改善がなされていない、もはやW杯本大会を戦えない、
つまりザッケローニ監督の解任も十分有り得るということではないでしょうか。

表向きそんなニュースは流れていませんが、ネルシーニョ氏が代表監督候補者として
リストアップされているのは間違いありません。

ザッケローニ氏が愚直なまでに固定メンバーで戦うスタンスを見せていること、
またW杯での明確な目標、ビジョンを示していない、という点も、代表監督としての資質
が問われていると思います。さすがに優勝すると言うことは出来なくとも、ベスト4入り
を目指します、とも言っていません。W杯出場を決め、何を目指しているのか、はっきり
とした目標が見えない中、果たして代表監督として引っ張るべきなのか、あるいは交代
させるのか、いよいよ決断の時が近づいているのかもしれません。

個人的には、ネルシーニョ氏の日本代表監督就任は歓迎です。
ネルシーニョ氏なら、日本人の特性を活かし、最大限のパフォーマンスを引き出すこと
が出来るでしょう。ブラジルW杯をブラジル人監督の指揮の元で戦う、大変心強いの
ではないでしょうか。代表戦の試合内容、結果と併せ、監督人事についても目が離せ
ませんね。

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