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2013年12月7日土曜日

サンフレッチェ広島が逆転優勝、2連覇達成!

2013シーズンのJ1優勝はサンフレッチェ広島!

J1最終節(第34節)で、鹿島アントラーズ相手に2-0で勝ち、勝ち点63、
横浜Fマリノスが川崎に0-1で敗れた為、勝ち点差で1つ上回り、
逆転優勝、2連覇を果たしました。

9年振りのリーグ優勝を目指した横浜Fマリノスにとっては残酷な結末。。
試合終了直後、中村俊輔は膝から崩れ落ち、ピッチに両手を着いたまま
暫く立ち上がれず・・。アウェイ等々力に駈けつけた大勢のサポーターも
終了後は呆然と立ちつくすのみ・・。

やはりホーム等々力での川崎フロンターレは強かった。しかも今シーズンの
最終戦、しかも優勝決定戦をホームで戦えるフロンターレの勝負強さを
見せつけられた形でした。

それでもサンフレッチェ広島の逆転優勝、2連覇は見事です。
今シーズンはACLを戦い抜き、主力選手も抜けた中での連覇ですから、
このチームこそリーグ優勝にふさわしいと言わざるを得ません。

惜しくもリーグ優勝を逃したマリノスですが、J1リーグ2位という成績は決して
悪いものではありません。川崎と同様、来年のACL出場を決めているわけで、
昨年4位から2位へ順位を上げたことは立派な実績です。
しかし、リーグ優勝する為に、マリノスに足りなかったもの。
これについて思うことはオフシーズンにでも、ゆっくり加筆したいと思います。

全選手の皆さん、1年間本当にお疲れさまでした。

2013シーズン最終節・J1優勝決定戦

2013シーズンの最終節、第34節を迎えました。
そして今節はJ1の優勝チームが決定する試合となりました。

優勝の可能性があるのは、数字上、横浜Fマリノス、サンフレッチェ広島、
そして鹿島アントラーズ。
しかし、実際は横浜Fマリノスとサンフレッチェ広島の一騎打ちでしょう。
横浜は勝てば文句なしの自力優勝。9年振りのリーグ優勝となります。
一方、広島は勝利が絶対条件、その上で、マリノスが引き分け、または負けた
場合に逆転優勝、連覇が決まります。鹿島は勝利した場合でも、得失点差9を
上回らない限り、逆転優勝はありません。

数字上では、横浜が有利と言えるでしょう。しかし、今の勢いでは追う側の強み、
そして連覇を狙う広島、どちらにも可能性があります。


最終節、横浜Fマリノスは川崎フロンターレと神奈川ダービー、しかもアウェイ戦。

サンフレッチェ広島は鹿島アントラーズとの直接対決で、同じくアウェイ戦。
両チーム共に得失点差はほぼ同じ。マリノスが勝てば文句なし優勝、しかし、
ACL出場圏内を狙える川崎がダービーを簡単に落とすとは考えられません。
ホーム等々力で強い川崎が最後の最後でマリノスに立ちはだかります。
そして得点王を狙う大久保がゴールを量産するのか。注目が集まります。

今シーズン、マリノスがリーグ優勝するとは思っていなかったMr.BIGとしては、
マリノスのこれまでの戦い振りを目の当たりにし、予想外の結果に大変驚いて
います。明らかにこれまでのマリノスでは無かった、勝負強いチームに成長した
と感じています。それでも、この最終節に神奈川ダービーで川崎に勝ってこそ、
真のリーグ優勝だと思っています。鹿島もホームで強いですが、広島が引き分け、
もしくは負ける結果で、逃げ切るチームであって欲しくありません。

その上で、ベテラン選手の頑張りには拍手を送りたい。
FWのマルキ、MFの俊輔、DFの中澤、そしてドゥトラ。彼らの活躍が無ければ、
今年のマリノスの快進撃は無かったでしょう。

運命のキックオフは午後15:30、9会場同時開催となります。

2013シーズン最終節・J1優勝決定戦、どのような結果になったとしても、
1シーズンを戦い、最も勝ち点を積み上げたチームが優勝します!
その瞬間を見届けましょう!